【愛知県・大御堂寺/阿弥陀如来立像(鎌倉)】寄木造、像高79cm。銘記はないが作者銘が残る岡山・東寿院の快慶作阿弥陀如来像と襟の形などを含め表現様式が一致し快慶作と判断された。親鸞が願主となって師・法然入滅の供養のため製作された。 pic.twitter.com/RpWx0gZVYU
— 仏師・『快慶』の仏像 (@kaikei33) 2021年5月18日
岡山のは
「【岡山・東寿院/阿弥陀如来立像(1211)】像高97cm檜寄木造り。足裏臍に「巧匠法眼快慶 建暦元年三月二八日」の墨書があり建暦元年(1211年)に快慶が造立したと判明」
愛知のは銘記がないが
「愛知・大御堂寺の仏像、快慶作か 富山大教授が指摘
愛知県美浜町の大御堂寺の来迎阿弥陀像が、鎌倉時代の仏師快慶によって作られた可能性があるとして、2日、鑑定した松浦正昭富山大教授(仏教美術史)が大阪市内で発表した。
仏像は高さ約79センチ。作られた正確な年代は不明だが、足を台座に挿す「足ほぞ」と呼ばれる部分に、1426年に仏像を修理した際に記された墨書があり、「親鸞上人 御彫刻」とあったことから、鎌倉時代に親鸞の依頼で作られた仏像とみられている。
松浦教授によると、快慶の作と分かっている岡山県の東寿院の阿弥陀如来立像と衣のデザインなどが非常に似ていることから、大御堂寺の仏像も快慶作の可能性があるという。
2011年12月2日 -共同通信 より-
www.hohen-online.com/top/panel/news111202.html:embed:cite
と、
1426年、仏像を修理した際に記された墨書に「親鸞上人 御彫刻」とある。
んで、
親鸞彫刻ではなく快慶作と判明
(ちょうど法然上人がお亡くなりになる前年に造られた快慶作の阿弥陀如来像のひとつ)
という落ちではないのか?