クロールの呼吸法2

※ebaponは素人なのであまり参考にしないでください 
 

 クロールの息継ぎがうまくできない。

 いろいろ、参考書を読んでもマスターできない。


 そういえば、大江健三郎さんは、カナヅチだったけれど

 机上で水泳法をマスターして実際泳いでみた。



 前にいかず、後ろに進んでしまったそう。



 (ヘーゲルはどこかで、このようなことを例えで引いていましたね。大江さんはもう一度本を読み直し、間違いに気づき正しく泳げるようになったそうです)



 ebaponは、ブレスで泳ぎながら、考えた。

 平泳ぎでは、どう呼吸するか。

 
 水を蹴ったり、掻いたりするときに強く息を吐いている。


 クロールでは、慢性的に息を吐いている。


 ならば、息継ぎする直前、思いっきり水中で息を鼻から吐けばいいのではないか


 と思いつき、それからだんだんこつがつかめるようになりました。




 (写真は、奥田英郎『イン・ザ・プール』(英訳)、ebaponは松尾スズキ主演の映画を見ておもしろかったのでこの本を読みました。ドクター伊良部のイメージは映画と本ではちょっと違いますね。結末もネタバレになりますからいいませんが、原作の方がほのぼのってしてます)