ぼうちちさんの野望 序章その2


その巨躯にものを言わさず

生きてきたぼうちちさん。



職場では昼行灯をきめこみ


仲間内でも、小心者と思わせている。


しかし、その胸の内に滾らせている野心。



テラシマをヤスクニに祀り、


「聴く鏡」を依代とする。


そして、新たな伝説を紡ぎ出す


「魔法の鏡」