プロジェクトX

極秘裏にすすめてきたプロジェクトx

音の書斎もこの為に作られたと言っても過言ではない。

「サキコロ問題」への最終回答。


概要はぼうちちさんが的確に語っているので

長文にわたるが引用しておこう。

(無断引用スマソ)


「サキコロ問題」とは・・・詳しくは当ブログの2月1日の拙文、「ああサキコロ、サキコロ、サキコロ」を見ていただければわかりやすいかと。そこでは、今読んでも恥ずかしいが、ebapon氏が大枚***ドルをはたいて手に入れたソニー・ロリンズのジャズ史上の大名盤である「サキソフォン・コロッサス」のセカンドプレス盤がいかに他の国内盤と音質が違っていて素晴らしかったかが語られている。で今回、問題になっているのはその素晴らしかったセカンドプレス盤が今回のモノラル試聴会で前回と同じように国内盤と比較試聴してみたら予想外に国内盤とほとんどあまり変わらない音質で聴こえてしまったこと。(ebapon氏と私は「え、なんで?」唖然とした。)そのとき聴いたシステムはプリはC22でパワーは845シングル、SPはアルテックであった。

モノラル試聴だったということでSPが1個だったことが原因なのか?SP自体が原因なのか?アンプか?

個人的に導き出しているその原因としては、部屋とSPの問題と考えている。
前回聴いたO邸はフツウのオーディオルームよりかなり広いとはいえ20畳前後、今回聴いた寺の本堂は7,80畳(100畳?)はある空間。なんといっても天井高が3倍くらい違う。
一方は狭い部屋(20畳は決して狭くはないんだが寺の本堂と比較すると・・誤解なきようw)にSPはステレオでハイクオリティで強力なマルチアンプ駆動、片や天井高7m以上の80畳の空間でSPは一個でアンプは三極管シングルってことで、セカンドプレスの情報量の多さをO邸では壁が近かったため音が飽和しクリップして聴こえ、寺では音は飽和せず残響が情報量を補ったのではないかと思う。
SPも3ウェイのJBLと2ウェイのアルテックでは情報量の表現範囲も違うだろうし、2インチスロートか1.5インチかってこともあるか。
それ以前にアルテックというSPがそういうオーディオ的な勝手な解釈に無頓着ってのはあるかな。(けっこうこれが一番の原因のようなwww)



糞のような文章だが、問題点をうまく捉えている。

第一点の「部屋とSP」の問題については、新「音の書斎」で実験が出来る。

第二点の、SP一個か二個か、の問題もA4とセンターSP(まだ機種を明かしていない)で比較試聴可。

最後の「アルテック固有の問題」

この最後の問いに答えるべく、現在考え得る最上の環境を作り上げ、モノラル再生したいのである。