ニット帽

時々、京都の夢を見る。

ただ、昔住んでいた部屋に居て、大学図書館へ調べ物に行こうか、という夢だ。

昨晩の夢

ドアを開けると、pon娘が居て机に向かっている。

書棚の本が少ないので、多少送らないといけないなぁと想いながら

「何か足りないものがあるか」と訊くと

「京都は寒いのでニット帽を送って」


で、目が覚めた。


娘は理数系で、ponとは違う道を歩んでいる。

もし継ぐのであれば、Ryoさんみたいな学者になればと

甘い期待をいだいたこともあった。


寝しなに、いただいた彼女の遺稿集の写しを読んでいた。

ありがとう。