老師内田樹また曰く、
独学者とはだれのことか?
それは「他者」に双数的=想像的構えで立ち向かう
者のことである。
独学者もまた異論と対話を試みるし、テキストからの
呼びかけに耳を傾けることがあるだろう。
けれども、彼の努力は「自分がすでに知っていること」を
他者のパロールのうちに「再発見」するためにしか
行使されない。それは独学者は「他者」をしらないからだ。
※双数は単数・複数形とは違い馴染みがないかもしれない
たしか、サンスクリット語にはあった。
独学者ebaponは「他者」をしらなかったのか。
キェルケゴーリアン釈徹宗さんとあうまでの一ヶ月
ebaponはひたすら、キエルケゴールの本を読み続けた。