レヴィナシアンあるいは「呪われるべき存在」12


 
 神はアブラハムを試みて彼に言われた、
 「アブラハムよ」。
 彼は言った、
 「ここにおります」

 神は言われた、
 「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れて
 モリヤの地に行き、わたしが示す山で彼をハン祭として
 ささげなさい」

   (中略)

 彼らが神の示された場所に来たとき、アブラハムはそこ
 に祭壇を築き、たきぎを並べ、その子イサクを縛って
 祭壇のたきぎの上に載せた。

 そして、アブラハムが手を差し伸べ、刃物を執って
 その子を殺そうとした時、



 主の使いが天から彼を呼んで言った、
アブラハムよ、アブラハムよ」
 彼は答えた。
「はい、ここにおります」



 み使いが言った、
「わらべを手にかけてはならない。
 また何も彼にしてはならない。
 あなたの子、あなたのひとり子さえ、
 わたしのために惜しまないので、
 あなたが神を恐れる者であることを私は今知った」

 (聖書 JBS 創世記22章、写真はレンブラント「イサクの犠牲」)




 ebaponは宗教者9条の会の事務局をしています。

 定例学習会がまもなくあって、「イサク奉献」について
 発題します。参加者の六割はクリスチャンなので
 ちょっと緊張しています。




 レンブラントの描くイサクはリアルで
 スプラッタebaponはグサっと喉を


 (・・・・以下自粛・・・・)