2008-12-05 法然と親鸞 身辺雑記 地元での劇団前進座の「法然と親鸞」の舞台公演が無事終了。主催は三派(浄土宗・東西本願寺)。四つの団体(と観客)を結びつけるのは「ただ念仏」 法然上人は歴史の表舞台にも登場し、民衆にも語り継がれた存在。親鸞聖人は歴史の表舞台から抹殺されながらも、民衆に語り継がれた存在。 どう語り継がれようとも、二人は民衆と共にある「ただ念仏」の行者。 「南無阿弥陀仏」の六字の名号こそが時空を超えた存在であり続けさえすればよい。とてもシンプルなメッセージを、簡潔に重厚に伝えた前進座の舞台。 御遠忌に称う念仏の現行。 (写真はebapon妹 小竹役 うそぶえ)