ALTEC 603


モノラルシステムの目玉

このユニットと出会ったのは、SP試聴会を主宰していただいたk先生邸

(メインアンプは同じくu先生邸)

この中域の音の濃さには脱帽。

たぶん初期の中抜けステレオ盤も充実してきけるかもしれない。



603は604デュプレックスと形は似ているけれど、驚くなかれ フルレンジ型

(あっ皆さんご存じですよね)

指定エンクロージャは、銀箱で知られる612より一回り小さく板厚も3分の2ほどの614。

主に16mmフィルムのプレウュー室で用いられたそう。


写真の別冊ステレオサウンドアルテック」掲載の603はセカンドバージョン

ebaponが今回購入したのはファーストヴァージョンのよう。


で、部屋で早速試聴。


平面バッフルに取り付けようとしたけれど、フレームのねじ頭が邪魔なので

とりあえず、裸で聴く。


MINIMA嬢との熾烈なセンターポジション争い勃発!


まず始めにかける曲は

人の声

声明


これは、MINIMAと甲乙付けがたい

次は

「Blue Suede Shoes」で有名なカール・パーキンス

おお、これは603の圧勝。

このあとエルヴィスやらペットサウンズなどのかけ続ける。


まだSPレコードも映画の台詞も聞いていないけれど、このユニットはいいですね。


ぼうのちちさんが、C8Sの中身を知りたがっていたので

ご開帳。


真空管(12AX7/ECC83)を見ると



ぼうのちちさんの好きな笛吹童子ではありませんでした。

テレフンケンです。

一応決まり事なのでおしりを見ます。



ダイヤマーク確認



マッキンのC8Sはレコードコンペンセーター機能があって

初期LPやSPも聴けます。

(写真はRIAA

明日はいよいよアンプに灯をともします。