ちょっとまえの話だけれど
家人が、ポンと一万二千円くれました。
「ん!?」
「定額給付金」
ponは新聞を読まないので、その何たるかは良く分からないけれど
ありがたく戴いた。
で、次ぎの二点をさっそく購入した。
ひとつめ
Bernard Faure (バーナード・フォール)の
『 The Rhetoric of Immediacy : A Cultural Critique of Chan/Zen Buddhism 』
ponの四半世紀に及ぶ宗教哲学の営為を
ただの「酒興哲学」に格下げしてしまうほどの批判の書
しくしく
ponの批判対象(満之批判においての)末木文美士さんが
すでに十数年前
オリエンタリズム以後の仏教研究ーーB・フォールの著作をめぐって
(『日本の仏教』三所収、現在『解体する言葉と世界―仏教からの挑戦』に収録)
と題して紹介していた。
フランス人の書いた英語論文と言うことで、なかなか手がでなかったけれど
「定額給付金」さまが後押しして下さりました。
(この著が指し示すフレームワークが今後のponの主戦場になります)
残りの額で
件の「オーバーザレインボー考」で取りざたした
ジュディ・ガーランドのレコード
これは「JUDY JUDY JUDY」
1961年カーネギーホールでのライブアルバム4枚組
よく考えてみたら、ponはジュディ・ガーランドのLP一枚も持っていなかったのです。
(10インチ盤のOZは持ってたけれど)
上の二点を、ponが語るのは10年早いと思うけれど
(ジュディ・ガーランドを語るには「めんくい」さんが適任ですね!)
これからほそぼそとですが、読み、聞き込んでいきます。