親鸞の主著『教行信証』(『顕浄土真実教行証文類』)で
唯一の真筆本「坂東本」を講読している。
写本で重要なのは、お弟子さん(専信とか尊蓮、真仏とかね)の書写本系統の
「高田専修寺本」
『教行信証』の初期形態を知る上でとても貴重だ。
上の写真の坂東本は海賊版なんだけれど
専修寺本はオフィシャルだと思う。
んで、没後の書写本として重要なのが
西本願寺本で、これがなかなか手に入らなかった。
(「真筆本」とかずっと言ってきたので広開(公開)しにくかったのかな
現在は「伝真筆本」っていっている)
出入りの業者さんが
「ponさん、西のぼんさんが60万で売りたがっているそうですよ」
なんて一時期いってたこともあった。
(ponとこはこんなのばっかり出入りしている
・・・・)
ところが先日、研究室に顔を出したら
デルトロ君が
「ponさん、西本願寺本でてまっせ」
というではないか。
急いで家に戻ってネットで確認。
「出とるやないかぁ」
あっ
冥加金
<第1期>
受 付 平成23年7月31日まで(必着)
冥加金 500,000円
交 付 平成23年12月頃
<第2期>
受 付 第1期受付期間終了以降平成24年3月31日まで
冥加金 700,000円
20万高くなっている
出入りの業者呼ぼうかな
・・・・