村上春樹の短編を英語で読む

村上春樹の小説を英語で読むっていう行為はponにとって

宗教哲学上とても大事なことだ。


たとえば、親鸞の思想をグローバリズムの文脈の元に読み解く作業をしていくうえで

法然の出現ってのは村上春樹のそれにちかしい

ってことを、ponも気づいた時はとても驚いた

しかしまあ、法然は確信犯的に、浄土教の中に

(ほとんどのひとに気付かれずに)導入することができたことは

あきれるほどに見事な手際だ。

ponがおもに読んでいる長編ではなく

短編について、加藤典洋が綿密に考察しているらしい。

あらかた長編が読み終わったら、短編を読み始めてみるか。