2013-01-19 村上春樹の短編を英語で読む 身辺雑記 村上春樹の小説を英語で読むっていう行為はponにとって宗教哲学上とても大事なことだ。 たとえば、親鸞の思想をグローバリズムの文脈の元に読み解く作業をしていくうえで法然の出現ってのは村上春樹のそれにちかしいってことを、ponも気づいた時はとても驚いたしかしまあ、法然は確信犯的に、浄土教の中に(ほとんどのひとに気付かれずに)導入することができたことはあきれるほどに見事な手際だ。ponがおもに読んでいる長編ではなく短編について、加藤典洋が綿密に考察しているらしい。あらかた長編が読み終わったら、短編を読み始めてみるか。