今晩、スタッフ会が一角太郎の店で行われる。
はな虫さんから、「九州各地から大御所様がお見えになる。心せよ」
とすでに檄文がとんでいる。
ebapon寺も秋の法要が無事終わり、試聴会に向け機器のエージングが始まる。
(「A5」頑張ってくれよ)
講師陣のU/K先生も緊張していた。
「無事試聴会が終わるだろうか」
当日のプログラム作りに余念無い両先生が
ふっともらす一抹の不安。
もしかすると、針を下ろす手が、少しだけ震えるかもしれない。
ebapon組も、その道はベテランだけれど
サーバーのレバーを下ろす手が、かすかに震えるかもしれない。
一分の隙も見せずSPレコードを演奏するk先生。
一分の隙もなく分類整理されたSP/LPレコードのコレクション。
SPレコードのラインアップを思案しながら、歓談するk先生と
ぶージーと非双子さん
ebaponはその後ろで腕を組み、オーダーを繰り返しシミュレートする。