「聊齋において怪異譚を記す」

写真は、尊者衆賢(しゅけん)の阿毘達磨順正理論(有部擁護のため、世親の倶舎論を破斥した書)


昨日は、サボサボ君の「アビダルマ講義」


サンスクリットの読み間違いをチェックされながら、なんとか輪読は進んでいく。


(ebaponとしては、何とかして、アビダルマ仏教から、大乗仏教がどのようにして生まれたのかを

つかまなくてはならないのである)


で、サボサボ君。

すでに紹介したけれど、仏教学の申し子なのである。

学生時代、同じ寮にいて、ebaponが酒盛りをしている頃、

屋上でパーリやチベット語文献を大きな声で読んでいたのである。


ponたちが寝静まる頃、起きて、魚河岸にバイトに出かけた苦学生でもある。



爾来三十余年、ebaponはこうして教えを請うのである。




(写真は森敦『私家版聊斎志異』、本当は安岡章太郎の『私説聊斎志異』の写真を掲げようとしたけれど行方不明)


30年!


まるで、科挙を30年、受け続けついに合格できなかった蒲松齢ではないか



聊斎志異』「聊齋において怪異譚を記す」



書斎(聊斎)で、神仙・狐鬼・妖怪変化の類と交流した蒲松齢は431篇の短編を草した。



写真はその中の一篇

「酒の酬い」

大酒飲みの「謬」はそれがもとで死ぬ。

しかし、あの世でも酒を飲み続け死んだことさえ気づかない。

死んだはずの伯父とあうことで、自分も死んだことに気づき、

心を入れ替えるが、すぐ挫折し、酒を飲み始める。


で、あの世でも見捨てられ 河に投げ捨てられる「謬」


しくしく


ebaponも「聊斎で怪異譚を記す」のである。


だって、遊びに来てくれるのは「ぶージー」とか「はな虫」さんとか


「学天」さんとか「ひぃ〜」さんとか・・・