魔法の鏡で一世を風靡したぼうのちちさん
少しだけ心残りがあるそうである。
20代、影響を受けた思想家達のことである。
その筆頭が「林達夫」
(ponは林達夫から鶴見俊輔の『思想の科学』へと導かれた。だから林達夫は読み返すことはもう無い)
左翼擡頭の世にあって、「共産主義的人間」を著しスターリン批判をどうどうと世に問うた林達夫。
その彼を心で師と仰ぎながらも、裏庭に穴を掘って「王様の耳はロバの耳」と叫び続けることを選ばざるをえなかったぼうのちちさん。
そんな心の叫びをシャベルで掘り返そうとするのである。
なんか「20世紀少年」みたいである。
で、裏庭にたつぼうのちちさん。
この辺に埋めたなっとそっと掘り返す。
「あ、パンの耳みっけ。ラッキー」
いや茶化す気はない
だからその行いがハイデガー的だと言っているのだ。
っていうのは冗談で、ebaponもそろそろ20代し残したことがとても気にかかる。
で、この2冊を読む。
(ヘーゲルの原著はまだ未入手。対訳で読んでいく所存)
読了まで、平行してフラ語の勉強。
で、ベルグソンの『時間と自由』を読み
そしていよいよレヴィナスへ挑戦!