ALTEC603を探し求めて

わざわざ東京まで、アルテック603を探しに行かれたu先生。

二カ所でその所在を確かめ、一店舗で、現物の音を聞いた。

(Jensenの後面開放箱 603B入り)

いまいち、先生の求める音ではなかったようで、ふたたびebaponのとこのを

聴きに来た。

是非レコードの音で確かめたいと、家からEMT-930を運びだそうとして挫折したそう。


もう一店舗には、現物は手元になかったが、ALTEC603三種在庫しているとのこと。

ALTEC603、ALTEC603A、ALTEC603B

(そういえば、デフューザを外した603Cってのもあったな)

店主がいうには


603は業務用で強靱な音が持ち味であって、耐入力も高い。

マッキンのMC30ではまず鳴らない


とのこと。

・・・・・・

(家のでは鳴らないのね)



お勧めが、上の写真、

(別冊ステレオサウンド アルテック より)


アルテック1569A


1950年代の劇場用モノラルパワーアンプである。

マランツ9と同じEL34のパラPP

80W


で、その再生音は明るく闊達なアルテックサウンドだそうである。


うーーーーん。欲しい。

(u先生はマッキンの275あたりをモノラルで鳴らすつもりらしい。

 でも、この際だから1569ペアで買って、半分こしましょう!)



で、u先生、何故、アルテック603をそんなに欲しがるのだろう?


「先生、604デュプレックス買ったら良いんじゃないですか?」


「だって、k先生が持ってるもの」