贅沢微糖おばさんの呪い

ponの研究室にはユニークな人材が多い

ボヤッキーn川君の天敵「贅沢微糖おばさん」はその中で群を抜いている。



つい昨日のことである。

研究室用の原稿を書いている微糖さん

いつもは手書きだけれど

スフィンクスy村君から、ワープロ原稿しか受け付けないといわれ

しぶしぶ、慣れないキーボードを叩いている。


とつぜん、「呪いジャー」と雄叫びを上げる。


何が呪いなのか訝る他の研究員。


「だいきょうと打ち込んだら、大凶と変換される。これはたたりじゃ」


いや、ふつう、一発で『大経』とは変換されないだろう。



みんなからからかわれる微糖おばさん。


なんか、口惜しそうな顔をしている。


で、

研究室もおわり、

帰宅しようとするebaponの肩を叩く微糖おばさん。


「ebaponさん。格子模様のシャツを着ていちゃ危ない」


「へっ?」


「牢獄にはいるよ」


(いやしかしponは大酒飲みだけれど草薙君みたいにはならない)


 ・・・・・・・


 いやしかし、ponが現在嵌っているのは確かに



彌永信美の『歴史という牢獄』


この本はかつて、袴谷さんがどこかで言及していて購入したものだが、

最近、釈徹宗さんの『不干齋ハビアン』に影響され、再読しているのである。


しかし、この本、おそろしいことが書かれていた。


「仏教東漸」


日蓮まで遡るのか、


だとしたら


(いつか、つづく)