いよいよ末木文美士さんのご講義です。
事前にレジュメと目を通すべき文献の指示を受けている。
ponが注目しているのは、ロペツやマクマハン教授らによる
「グローバル思想としての近代仏教」にたいしての批判
もう一点は、林鎮国教授らによる
「新儒家、京都学派批判」である。
(ponはこれらの問題を宗教哲学上問題としているけれど
末木さんは、思想史の問題として整理し提示しておられる。)
後者は「自己/他者」の問題で、(デリダも絡んでくるんだよな)
ponのもっとも関心を寄せているところだ。
『他者・死者たちの近代』を読みながら会場へ向かおう。