「外部の異質なるもの」としての「凡夫ゆきやすき道」

(写真は怪獣wiki特撮大百科事典より「蜃気楼怪獣パラゴン」)


湯布院で会議。少し早めに出かける。

会場の近くにはジャズ喫茶があり、パラゴンを鳴らしているという。

(現在、ebaponはJBLオリンパス復活を目論んでいるが、構成の似ているパラゴンの音を少し確認しておきたかったからである。)



ところで、湯布院に向かう途中、左手に湯平温泉を見たとき、あの衝撃が蘇った。

ebaponの宗教哲学の論拠を根こそぎ持って行かれた、あの藤場俊基氏の『凡夫ゆきやすき道』との遭遇である。


それ以来、立ち位置を忘れ、方向性を失った ebapon


「本来道なきところに、道を架け、攻め入る董卓
DOOM、あるいは凡夫ゆきやすき道)

の場面で、その話はとぎれてしまっていた。



そもそも、道なきところに「凡夫ゆきやすき道」を発見したのは龍樹である。

では、なぜ龍樹はそのことを発見することができたのであろうか。




「外部の異質なるもの」との出会いがあったのか。

「外部の異質なるもの」を語る必要があったのか。






そんなことを考えながら、音楽を聴いていたら

会議の始まりのカラータイマーが鳴りだしたebapon。

初期の目的を果たせず。