PS3のSACD再生能力


先日導入したノグチトランスの 1KVA /静電シールド付絶縁トランス

U-1000EZ 

入出力共に100/115V切り替えできる優れもの。


中村製作所の絶縁トランス導入すれば何も問題ないのだが、ちょっと予算オーバー。

海外から、医療用の絶縁トランスを輸入して、ケーシングすれば安くできるけれど、結構送料がかかる模様。

トランス 重いからね。


その点、このトランスは元値もやすく(ebaponは中古を約2万で買った。)、音質も「低域が痩せない」とBOSEさんのお知り合いの楠薫さんのお墨付きもある。



さて、SACDプレーヤに導入したところ、音に力が漲ったことはすでに報告済み。

今回は、PS3に繋いでみる。


HDMIケーブルに音声・映像をフルに載せると、音が劣化するので、映像出力はs端子で出す。

(この場合、HDMIは黒に塗りつぶされた映像が出力されるそう)

ソフトは

DSDレコーディングの「フレンチ・ヴァイオリン・ソナタ集 五嶋みどり

DSDレコーディングはマスタリング過程に於いて一切PCM変換されないので音が良い。)

ピアノのロバート・マクドナルドとのデュオである。

絶縁トランスを噛ましたSACDプレーヤでもダイナミックな演奏を見せた。

(写真のノコギリとガラスエポキシプリント基板は、かないまる式PS3筐体強化作業のため。)

さっそくPS3に、絶縁トランスを噛ませる。

音声はHDMIを通してAVアンプ パイオニア SC-LX81へ。

(SPも内蔵アンプで駆動)


音が出た瞬間、「あれディスク間違えたかな」と思った。

それほど、五嶋のヴァイオリンが滑らかにきこえるのである。

(低域は、AVアンプなので力不足)

あきらかにebapon所有のSACDプレーヤの音を凌駕している。


うーーーん

AVプリアンプが欲しくなってきた。

AVプリで0dBまであげ、PCMフルスケールを、アキュのCX-260に渡すのがベストのよう。

映像系をオフにできるAVプリアンプってあるのかな?


さて、次はPS3の筐体強化。