2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

私の好きなお年寄り

「ヤッターヤッターヤッターマン!」と喜び勇んで小学校から、上の娘が賞状を抱えて帰ってきた。 前回紹介して、織田無道といわれたじじ・ばばの元絵が市の「私の好きなお年寄り絵展」に入賞した。絵の巧拙ではなく、矢っ張り愛情! 副賞は ステーショナリー…

タキモトの世界2 エビス篇2

今日はいつもの研究例会。席上、いきなりボヤッキーn川君から質問。 「ぶージーって何ですか?誰のことですか?」 「・・・・・うん、まあ、この席で説明するのも何だから10月25日のSP盤試聴会の時遊びに来なさい。紹介するから・・・・」 「え、逢えるんで…

タキモトの世界2 エビス篇

そのかわり次のことを言い添えておこう。レイモンド・チャンドラーのペンがつくったフィリップ・マーロー、ロス・マクドナルドが手掛けたリュー・アーチャー、そしてダシール・ハメットが生み出したサム・スペード。この3人こそは、どうしても日本の文学が…

映画の日の予定

月末が近づくと、一日の「映画の日」に何を見るか予定を立てます。 連れ合いと観に行くならば、実写版『グーグーだって猫である』(犬童一心監督)かな。(『おくりびと』は、叔母をおくったばかりで無理ですね。) 大島弓子のエッセイ風漫画を、映画化。難…

ぶージーあるいはタキモトの世界1

類似コラーニさん紹介の怖いマンガ 泉昌之『四畳半の室伏』 泉昌之のマンガは雑誌で良く読んでいたけど、表題作は全く覚えていない 室伏というと「室伏重信(広治の父)」を思い出す。確かに、四畳半にあの風貌、体型、粘着気質な男がいたらこわい。 違った…

これから生まれてくる人2

運動会 国体開催県なのでどこの学校も強行日程。でも、子どもたちはおかまいなしに元気に踊る。 (これだけは見てね!と言われた「ヤッターマン・ダンス(ヤッタでゴー!!)」ebaponは写真を撮って、急いでお寺に戻って彼岸会法要帰り道すれ違った非双子さ…

これから生まれてくる人

路傍には彼岸花が 秋の訪れを告げる村の祭りも昼からの雨で中止に。 今日は、同級生の法事のお勤め。16歳のこの日に自死したM君。哲学少年だった。ヘーゲルやカントの存在を知ったのもM君からであった。その日のことは昨日のことのように思い出される。い…

ポリドール

叔父のSP盤を整理しています。といっても 数百枚ほどです。u.k先生達のように倉庫を借りる必要はありません。 まずは流行歌で取っつきやすいポリドールの 写真盤から ebaponはSPレコードについて全く不案内なので「ポリドール狂時代」を参照させていただきま…

SPレコード試聴会

叔父のSPレコードを整理していたら何故か出てきた一枚。たまたま紛れ込んでいたのだろうけど、岩崎良美のサイン入りである。しかも 東京国税局間税協力会連合会!うーーん、わからない。 で、ebapon寺会場の第四回モノラル試聴会 (仮)SP盤を聴こう1(10月…

トーレンス TD126 Centennial

きちぃー 【業界用語】オーディオ店主が無理難題を押しつける客の仕打ちに黙々と耐えながらもおもわず口から出てしまう言葉 はな虫さん メンテナンス中のCentennial(写真提供もはな虫さん)ピッカピカ。 (ご苦労が忍ばれます。 明日明後日は、まだ彼岸会前…

蛭子さん、丸裸にされる

赤塚不二夫さんが、まだ闘病中、NHKで特集が組まれていた。その中で、赤塚漫画の申し子、みうらじゅん、しりあがり寿、喜国雅彦による鼎談があった。赤塚ギャグマンガの路線を早々に見切りをつけ、商業路線についた存在として蛭子さんがあげられていた。 蛭…

蛭子さんのこと

ジャイアント馬場さんは亡くなるまでの五年間大好きな葉巻を咥えることはなかった。逸見政孝が記者会見(1993年9月6日)でガンをカムアウトしてからのことである。馬場さんらしいリスペクトの表明だと思う。 (逸見は三ヶ月後48歳で亡くなっている) 彼の追…

フォーム修正

南の島では久々に連れ合いと泳いだ。 無駄を一切省き、きちんとしたフォームで淡々と泳ぐ。流石もと水泳部。現役の頃は、最後には立ち泳ぎになって足がついてしまうほど長距離を泳ぎ込んでいたそうである。 ebaponはブレス800m、クロール800mをノルマにして…

ポニョの敬老の日 附予告

ジリジリジリー その一 ポニョ! じじ・ばば! 好きーーー!!! (造花はebaponドーターズが造りました) じりじりじりーその2 音楽を愛する皆様 まもなく 幕が開き 扉が開いて SPレコード試聴会(第四回モノラル試聴会)が始まります。 10月25日 開催予定…

民族大移動

世界の歴史を古代から中世へ塗り替える切っ掛けとなったのが「民族大移動」Great Barbarian Invasionである。ゲルマン人であるゴート族が南下し、ローマ帝国を脅かしたことが始まりである。(写真はPCゲーム Rome: Total War: Barbarian Invasionより) ゲル…

メヌエット

ただいま「民族大移動」任務完了。詳細はぶージー(ぼうのちち)のブログでアップされると思います。 南の島で出会ったすてきな女性ゴイ。二人の娘はたちまち虜に。 ある朝、朝食のテーブルを共にした。 「娘さん、朝から元気ですね」ebapon「家にいるときは…

機関誌が出ました

ebaponの所属する研究室から機関誌(別冊)が出ました。鬼軍曹 藤場俊基さんの三年にわたる講義録です。 藤場さんの講義を聞きながら、ひとつ疑問点があったのですが今年の講義を拝聴していて、ebapon側に大きな見落としがあったことに気づきました。25年…

小市民ebapon、ハードボイルド化する

大学一年の時、詩人の清見翠主催の近代文学ゼミに参加した。作家をひとり決めろといわれ、その頃良く読んでいた「第三の新人」(安岡章太郎、吉行淳之介、小島信夫、庄野潤三等)の中から、最も好きな安岡を選んだ。当時は、小説は必ず文庫本を買って読んで…

世界一小さい書斎

「ピローオハラ」著作権侵害だ、とぷりぷり怒るぶージー。 ピローオハラのネーミングは、風と共に去りぬのスカーレット・オハラをイメージしてつけられたものであってけっして、ぶージーのお腹を見て「ピロー大腹」を想いついたわけではないと思う。たぶん。…

ぶージーにおける床の話

大学生の甥が夏休みを利用して一週間ほどebapon寺に遊びに来ていた。ノートパソコン持参できたので、ランケーブルがあるから自由に接続していいよっていったら、「無線ランは無いか」と訊かれた。有線のほうがはやいよっていうと、いや寝そべって使用したい…

ebaponのやんごとなき事情

ebaponファミリーが最後の海水浴を楽しんでいるとき(八月末で、ビーチはプライベート状態)叔母の訃報が届く。 (今思うと、ミス高島屋だった叔母と、とてもハンサムボーイとはいえなかった叔父はどんなご縁で一緒になったのだろう?) 9月1日は火葬場が一…

ebaponのトーレンスのある風景

なつかしいebapon家の25年前の風景手前にあるのがトーレンス創立百周年を記念して創られたTD126 Centennial (因みに同じ年(1983)につくられたのはPrestige) 横にあるのは型番は忘れたけれどヘッドアンプ後ろに見えるスピーカはトーレンスのサウンドウ…

かえるくんの休日 子供篇

昨日の研究会。移動中、コンビニで思わずビールを買いそうになる。今日から昼から飲めないのだ、とエビアンを買う。 ボヤッキーn川君から、どうせ怪しげな島で玉(XTC)でも決めてきたんだろーって言われちまった。 実は、子供の面倒でよれよれだった かえる…