2008-01-01から1年間の記事一覧

トーレンス TD126 Centennial

きちぃー 【業界用語】オーディオ店主が無理難題を押しつける客の仕打ちに黙々と耐えながらもおもわず口から出てしまう言葉 はな虫さん メンテナンス中のCentennial(写真提供もはな虫さん)ピッカピカ。 (ご苦労が忍ばれます。 明日明後日は、まだ彼岸会前…

蛭子さん、丸裸にされる

赤塚不二夫さんが、まだ闘病中、NHKで特集が組まれていた。その中で、赤塚漫画の申し子、みうらじゅん、しりあがり寿、喜国雅彦による鼎談があった。赤塚ギャグマンガの路線を早々に見切りをつけ、商業路線についた存在として蛭子さんがあげられていた。 蛭…

蛭子さんのこと

ジャイアント馬場さんは亡くなるまでの五年間大好きな葉巻を咥えることはなかった。逸見政孝が記者会見(1993年9月6日)でガンをカムアウトしてからのことである。馬場さんらしいリスペクトの表明だと思う。 (逸見は三ヶ月後48歳で亡くなっている) 彼の追…

フォーム修正

南の島では久々に連れ合いと泳いだ。 無駄を一切省き、きちんとしたフォームで淡々と泳ぐ。流石もと水泳部。現役の頃は、最後には立ち泳ぎになって足がついてしまうほど長距離を泳ぎ込んでいたそうである。 ebaponはブレス800m、クロール800mをノルマにして…

ポニョの敬老の日 附予告

ジリジリジリー その一 ポニョ! じじ・ばば! 好きーーー!!! (造花はebaponドーターズが造りました) じりじりじりーその2 音楽を愛する皆様 まもなく 幕が開き 扉が開いて SPレコード試聴会(第四回モノラル試聴会)が始まります。 10月25日 開催予定…

民族大移動

世界の歴史を古代から中世へ塗り替える切っ掛けとなったのが「民族大移動」Great Barbarian Invasionである。ゲルマン人であるゴート族が南下し、ローマ帝国を脅かしたことが始まりである。(写真はPCゲーム Rome: Total War: Barbarian Invasionより) ゲル…

メヌエット

ただいま「民族大移動」任務完了。詳細はぶージー(ぼうのちち)のブログでアップされると思います。 南の島で出会ったすてきな女性ゴイ。二人の娘はたちまち虜に。 ある朝、朝食のテーブルを共にした。 「娘さん、朝から元気ですね」ebapon「家にいるときは…

機関誌が出ました

ebaponの所属する研究室から機関誌(別冊)が出ました。鬼軍曹 藤場俊基さんの三年にわたる講義録です。 藤場さんの講義を聞きながら、ひとつ疑問点があったのですが今年の講義を拝聴していて、ebapon側に大きな見落としがあったことに気づきました。25年…

小市民ebapon、ハードボイルド化する

大学一年の時、詩人の清見翠主催の近代文学ゼミに参加した。作家をひとり決めろといわれ、その頃良く読んでいた「第三の新人」(安岡章太郎、吉行淳之介、小島信夫、庄野潤三等)の中から、最も好きな安岡を選んだ。当時は、小説は必ず文庫本を買って読んで…

世界一小さい書斎

「ピローオハラ」著作権侵害だ、とぷりぷり怒るぶージー。 ピローオハラのネーミングは、風と共に去りぬのスカーレット・オハラをイメージしてつけられたものであってけっして、ぶージーのお腹を見て「ピロー大腹」を想いついたわけではないと思う。たぶん。…

ぶージーにおける床の話

大学生の甥が夏休みを利用して一週間ほどebapon寺に遊びに来ていた。ノートパソコン持参できたので、ランケーブルがあるから自由に接続していいよっていったら、「無線ランは無いか」と訊かれた。有線のほうがはやいよっていうと、いや寝そべって使用したい…

ebaponのやんごとなき事情

ebaponファミリーが最後の海水浴を楽しんでいるとき(八月末で、ビーチはプライベート状態)叔母の訃報が届く。 (今思うと、ミス高島屋だった叔母と、とてもハンサムボーイとはいえなかった叔父はどんなご縁で一緒になったのだろう?) 9月1日は火葬場が一…

ebaponのトーレンスのある風景

なつかしいebapon家の25年前の風景手前にあるのがトーレンス創立百周年を記念して創られたTD126 Centennial (因みに同じ年(1983)につくられたのはPrestige) 横にあるのは型番は忘れたけれどヘッドアンプ後ろに見えるスピーカはトーレンスのサウンドウ…

かえるくんの休日 子供篇

昨日の研究会。移動中、コンビニで思わずビールを買いそうになる。今日から昼から飲めないのだ、とエビアンを買う。 ボヤッキーn川君から、どうせ怪しげな島で玉(XTC)でも決めてきたんだろーって言われちまった。 実は、子供の面倒でよれよれだった かえる…

うみぼうずのタッチ&ゴー

(写真 国芳の描く海坊主 ウィキペディアより)真っ黒に日焼けして帰ってきました。 急用で、明日から関東方面へ出かけます。(9月3日には戻ります)

ebapon、うみぼうずになる

写真は『ぐりとぐらのかいすいよく』(福音館書店)より

DOOM あるいは凡夫、ゆきやすき道2

丸腰のままバトル・フィールドに放り込まれたebaponしかも日頃慣れ親しんだフィールドが一転よそ者を受け付けない見知らぬ荒れ地となる。 シリアス・サムの3DエンジンもSerious Engine3となり明るく脳天気な戦場も(http://www.gameplaymonthly.com/screens…

DOOM あるいは凡夫、ゆきやすき道

写真は「DOOM3」(+RESURRECTION OF EVIL) クリーチャーがゾンビ化してる。サイバーデーモンまでも。モニターにちらっと顔を覗かせているインプちょっと強くなっているけれど、嫌な感じはなくなっている。 「へんっ、お前なんか怖くないさ」 ところでDOOMに…

DOOM

墓場に片足をつっこんだECHOさん。だから、トゥーム・レイダーが大好き新作のイメージ・ガール?として 23歳の元体操選手、アリソン・キャロルが起用された。ちょっと薹がたった感じがするが。ん?ララ・クロフト役は広末涼子がいい?んー、まあ、奥様で我…

学園天国的夏の読書

衣をなかなか脱ぐことはできないけれど、気分は夏休み。 専門の仕事もいくつか残っているけれど、日本語からしばしお別れyohan(洋販)がつぶれたそうで(ブックオフが引き継ぐそうです)、ワン・コイン・バーゲンをしていた。めぼしいのを数冊。 ブリジット…

迷い猫あずかっています

(写真はおおかみの「しろ」 ※本文とは関係ありません) satoさんちの「はっちゃん」もしかすると前の飼い主からのDVがあったのかもしれない。 昔、ebaponちで飼ってた、「じんた」(ペルシャ猫)も迷い込んできたときは満身創痍。ぼろぞうきんのようだった…

死者と私

終戦記念日。いつか記念式典を観てみたいのだが、この日はいつも盆参りで駆け回っている。 他者/死者/私 (写真は末木文美士『他者/死者/私』岩波書店・内田樹『他者と死者』海鳴社) ebaponはずっと「他者=死者/私」を考えてきたようである。末木の言…

ぼちぼち いこか

(写真は 偕成社 表紙部分) ということで 墓地 ebapon寺の夏の風物詩というか盆の間、灯籠が墓地に立つ。約250基。 とても重い鉄棒を250本運ぶのは重労働。 「ぼちぼちいこか」のカバ君で思い出したがぶージーも学生の頃よく手伝ってくれた。(当時は…

オリンパスへの遠い道のり

またしてもeBAYから荷物が届く やけに箱は大きいけれど(米国の料金設定は重さ)中身は軽い 届いたのはJBL-LE15AとネットワークLX5 各一個 レストア進捗状況 C50 S8-2 Olympus 木製格子 再塗装の予定 LE15A 一個スレがあったので、今回購入 375 HL93 375は高…

38FDあるいはデーン人の虐殺

kenmihokenmihoさまによれば2008年8月8日Fridayは 「サンパチエフディーの日」 この球(50CA10)がいいねって38FDファンが言ったから08年8月8日は38FD千年紀 この記念日はミレニアムなので、次回は3008年8月8日(金曜日かなあ) (写真はエゼル…

はな虫さん自警団になる

ポニョのマッチボックス「それから」どうなったか もちろんつぎは「門」。宗介も崖の下の借家に住む宗助とおよね夫婦のようにひっそりとポニョと暮らすことになるのだろうか。 (ポニョの性格では無理かな) で、はな虫さん。 気骨のある人である。昼夜を問…

トルーマンとアメリカひじき 下

アルフォンソ・キュアロンの『Children of Men(トゥモロー・ワールド)』この監督の名は『リトル・プリンセス』で知った。静謐な映像美が感じられた。ハリーポッターは感心しなかったけれど、Children of Menの映像には瞠目した。 もともとebaponは長回しが…

トルーマンとアメリカひじき 中

平和授業から帰った娘は、一生懸命なっちゃんの赤い手袋の話を家族に聞かせていた。 「にんげんをかえせ」 峠三吉の『原爆詩集』(写真は、合同出版版 同詩集 表紙より) 1950年トルーマンが朝鮮戦争に核兵器使用を考慮(=トルーマン声明)に抗し療養所で詩…

トルーマンとアメリカひじき 上

昨日、上の娘は平和授業だった。 原爆文学といえば、原民喜『夏の花』や林京子『祭りの場』が想起される。原民喜は原子爆弾と題した小説を書いたのであろうが、GHQのプレスコードにかからない「夏の花」と題したのだそうである。原民喜は被爆により透徹な文…

カインの末裔

カインの末裔というと有島武郎か。無知故の殺人人間の初めての子は、弟殺しのカインその末裔に遊牧の民、立琴と笛を巧みに扱うユバルが誕生する 音楽の父である。(写真 Jubal From Wikipedia) そのユバルのからだの一部がebaponのもとに送られてきた。 厳か…